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モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

「放射脳」は過激化する?

 このようなことはあるんだろうなぁ、ということは、僕も否定はしません。(次の引用は、約1年前に書かれた記事です。)

多くの人は落ち着いています。ただ除染すれば問題ないだろうという人の考えがエスカレートすることはあまりありません。私もそうです。しかし危険だと思ってしまうと、その方向で主張が過激になってしまう面があります。

そして過激になった人は、後から引けなくなってしまうのです。「放射能災害に苦しんだ南相馬の住民」は、福島が危険なんだと主張したい人にとっては、都合の良い貴重な存在になるわけです。そうした人につれられ、県外の講演会とか招待され、メディアやYouTubeに出てスポットライトを浴びると、過激なことを言い続ける状況に追い込まれてしまうのです。
http://agora-web.jp/archives/1585709.html

 ただし、この記事は(好意的に見ても)一面的でしょう。「除染すれば問題ないだろう」という人は、安全側に向けて「エスカレート」するのではあり、「後に引けなくなってしまう」も同じ。実際、この方もこの記事に紹介される形で「スポットライトを浴び」ているわけで、構造的には同じです。

 それがそう見えないのは、よくある話で、要するに、「自分のことはよく見えない」ということでしょう。結局のところ、その人がどのような材料をどのように読み、聞き、どのように筋道立てて(あるいは立てないで)考えているかを交換してみなければ、その人の考えの妥当性について何も言えないわけです。

 誰しも、同じ構造の中で、同じ認識上の困難に直面しています。そのことを忘れないようにしておきたいものですね。