モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ツネノさんの問題提起を受けて

id:toledさん(ツネノさん)から先のエントリにいただいたコメントを受けて。 はじめまして。わざわざ起こしいただいてありがとうございました。僕も一度お話したいと思っていました。というのも、「教育を徹底的に嫌悪する意見もあった方が教育を「取り戻」…

セカンド・ハーフに向けて──教基法「改正」を受けて

まずは運動の最前線で頑張っていらした方々、id:annntonioさんをはじめ、多くの尊敬すべき人たちが街頭に、国会前に集結し、その存在を示してくれました。こちらで出来ることをやりながらも、やはり国会前にこそ人が沢山集まってくれていることに、その存在…

新自由主義──「競走」を煽る「競争」しない思想

自由競争でいろいろやらせてみて、その中からよいものが育つことを期待する。そういわれると、とりあえず競争ってのは良いものと思われる。しかし、競争とは、すべて一様に競争であるのだろうか。考えてみる。

社会運動は誰の仕事か──ネット署名のトラブルをめぐって

【14:00追記、本文末尾】 うちでも宣伝していた教基法改正反対関係のネット署名で連続してトラブルが生じていた。その件もまた、運動のあり方として考える材料をもたらすものではあろう。その中の一つとして、技術的に興味深い指摘として「http://sitebites.…

思考/存在への寛容さ/不寛容さ

価値相対主義をめぐる一連のやり取りについてsumita-mさんからTBをいただいた。>人間学的条件、そして相対主義の話 これを元に、少し発展させてみたい。

多元的社会にある多元的でないもの、補遺

TBをいただいたので応答する。>http://d.hatena.ne.jp/yuyu99/20061209/p1 三つ引用して、それぞれにコメントがつけられているので、こちらもその三つに対応する形で答える。

多元的社会にある多元的でないもの、補遺の補遺

再応答が戻ってきた。>http://d.hatena.ne.jp/yuyu99/20061209/p1の末尾。 あまり噛み合った議論ではないが、噛み合っていないことの確認もまた生産的なものである。噛み合わないという事実からのみ明らかになることもあるからだ。・・・ということを念頭に…

多元的社会にある多元的でないもの

多元的社会だと言われる。つまり、多様な価値観が互いに自己主張をぶつけあっている様のことを言っているらしい。そこでは、それぞれの価値観が等しい価値を持つかのように振る舞い、どの立場も絶対的な正しさを標榜しないことがマナーとされる。「相対主義…

支援とは何か──生活保護・母子加算廃止問題をめぐって

dojinさん、2006-12-05 - 研究メモより。 ・・・mojimojiさんの議論の軸はしっかりしていて、それは一言でいえば、「就労インセンティブの議論と生活保護で保障すべき最低水準の議論は区別できるし、区別しなければならない」というものだ。問題はここでいう…

生活保護・母子加算廃止問題

研究メモ──母子加算の廃止と労働・出産インセンティブ こういう論じ方は感心しない。一見した誠実さは、実は議論を混乱させることにしかなってない。以下、詳述する。

「これ以上、沖縄に甘えるな」──差異の自覚と連帯

「沖縄県知事選に寄せて - モジモジ君の日記。みたいな。」にTBをいただいた。>http://blog.drecom.jp/tactac/archive/1246 応答する。

防衛庁、「省」に昇格へ

民主党は「シビリアン・コントロールの徹底」なるものを付帯決議するのを交換条件に賛成に回ったらしいのだけど。付帯決議のために取引するのが一概にダメ、とは言わないけれども、シビリアン・コントロールなんか、そもそも付帯決議するまでもなく当たり前…