ssuguruさんへ私信

id:ssuguruさんよりブクマコメントをいただきました。

国民主権が原理的に不可能性に直面するとすれば、その時点で少なくとも現憲法における主権または国民主権の定義に失敗しているのではないでしょうか。改正案が本定義の国民主権を逸脱することの論証も必要です。

　最初「コメント欄に書き込むかも」とあったので待ってたのですが、その部分が削除されてますね。仕方ないので引用しましたが、直接答える前に質問。前のエントリへのブクマコメントの次の発言についてはどうなったのでしょうか？

行政府だって国民主権および（間接的だけど）民主的統制のもとに運営されているのだから「民主主義を否定しない限り」というのは言い過ぎ。適切で痛烈な批判を望む。

　少なくとも、（選挙という意味での）「民主的統制」というのが大したものではない、というところまでは納得していただけた、ということなんでしょうか？そこらへんを曖昧にしたまま別の論拠からの再批判をなさるのは、ちょっとどうかと思います。