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モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

あなたがしていたのは議論「以上の」ことでしょうに

考察

 otsune氏へ、import otsune from Hatenaからの僕へのTB記事について。

彼に限らず、ネットでの議論は年齢・性別・職業・能力などで差別しないようにしていました。

 語るに落ちますよね。syujisumeragi氏はrir6氏の誕生日を勝手に祝うと公言し、何人かとそれを実際に行い、そのときの会話の内容を自分のブログに貼り付けています。>ここ
 あなたはこのエントリを読んでいます。まず、普通の人間の感性なら、この時点で相当に悪趣味な、rir6氏に不快感を与えるためになされたイベントであると感受するはずです。それとも何でしょうか。こういうことは人によって感性が異なることだから、云々と、おっしゃるつもりでしょうか。「また誕生日イベントが、犯罪行為となりうるほど問題な「つきまとい」だと、その時点で見抜くのは無理でしょう」と言いますが、犯罪行為になるのでなければ何をやってもいいわけではないでしょう。そして、あなたの感性においては、この種の悪ふざけは許容範囲内ということですよね。誤解のないように言いますが、この種の悪ふざけは「法には触れません」が、だから、それについて私たちは法から自由に自らの価値観に基づいて自由に決めることが許されています。そして、その許されている領域において、otsune氏自身の感性として、それで構わないと、この悪趣味なイベントを認めたわけです。それを批判しているのです。
 「支持していない」とおっしゃっていたので、その言い訳を真に受けて良いかどうか検討しましょう。当該エントリにおけるあなたの発言も引用してみましょう。「あと「単にメンヘル女 or サブカル女とラブしたい」という結論に成ってしまうところが・・・さんや・・・さんと同じ趣味っぽくてツボに入りました」。一緒に悪ふざけしてるようにしか見えませんが。
 あなたがrir6君とネットで議論してたのは知ってますよ。多分、過去に僕も、otsuneさんのエントリも見たことがあるはずです。が、あなたがしてたのは「それだけ」じゃないでしょう?議論以上のことを、こうしてしてるわけでしょう?決して愉快そうにしているわけではない相手の誕生日を祝う会を勝手に開くという十二分に悪趣味なイベントについて馴れ合っているじゃないですか。正々堂々議論だけを誠実にやってたかのような顔をなさるのは無茶でしょう。
 この誕生日イベントについて、本人が「勝手にやれば」とか言ってるという話は、ここでは何の関係もありません。悪ふざけというのは、相手に「やめろ」と言わせることさえ目的にしますから、僕はrir6氏が止めなかったことをもって問うべきことがなくなるとは思いません。止めなかったからやった、とここでも消極的理由によって正当化するのであれば、その動機が少なくとも正面に掲げておけるような代物ではなかったのでしょう。こういう粘着質なイベントを企図することで、「やめろ」と言わせたいのであり、それを言わないならば本当に実行することによって何らかの不快感を与えたいのでしょう。こうしたことを憶測だと切って捨てるならば、こうした憶測もしないで生きていてあなた本当に社会人ですか?と返しましょう。こうした心根は、法に触れていないとしても、既に批判されるべきことであるし、少なくともこんなところで馴れ合って態度において支持してしまうこともしてはならないと思いますが、あなたはそうした。その点において批判しています。
 繰り返しますが、これが「(法に触れる範囲の)ストーカー行為につながったから」あなたも連帯責任だ、と述べているわけではありません。syujisumeragi氏が何もしてないとしても、あなたがしていた・加担していた悪ふざけは、それ自体批判されるべきことだから批判している。そして、syujisumeragi氏は実際にエスカレートしてしまった。そのことで追加されることがあるかもしれませんが、とりあえず僕の批判はそれによって成り立っているわけではありません。あくまでも、あなたがしていた(議論をしていたというにとどまらない)悪ふざけそのものを批判しています。

他、いくつか

 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20060328/p1#c1143662287へのレス。

私のブックマークコメントが、後に他人がコメントスクラムをした事によって、本人の意図が誤解されてしまうのは不可避でしょう。

 何を今更。あなたは先に、「私は自分のブックマークに登録するときに、他のユーザーがどう使用しているかを考慮していません」と明言してるじゃないですか。不可避もなにも、最初から気にしてないんでしょうに。

syujisumeragi氏が当時公開していたrir6さんに関する情報も「rir6君に公開しても良いと承諾を得ていた」と説明していましたし、rir6さんもそれを認めていました。

 ここでも出てくるのは「相手の同意」ですか。一介の高校生についての個人情報をネット上で開陳することがどんなことを意味するか、どんな危険がありうるか、あなたはあなたの頭で判断しようとはしなかった、ということですよね。あなたのいう「差別しない」はこの程度の意味なわけです。
 私は、知人から個人情報をネットに貼り付けてもいいよと言われたとして、貼り付けるべき積極的理由を見出さない限り貼り付けないでしょう。そのことが持っている危険を「僕は」知っており、その知人が知らないで/承知で貼り付けてよいとしたとしても、僕はそれが引き起こしうる可能性を踏まえて、僕の責任においてしてよいかを考えた上で、おそらくしないでしょう。その知人が「自分で」貼り付けるならば致し方ないですが、それでも「やめとけ」とは言うでしょう。また、本人が了承して公開されたものと本人の了解を取らずに公開されたものの区別がつかない状況なら、その知人に関して本人の了承が取れているとしてもやめるべきだとまで言うでしょう。「相手の同意」があるところ、禁止がなされていないところでは、その行為者の見識が問われるのです。何も考えていないのはアホなのですよ。

それが「後の犯罪行為を予見できずに、法的に倫理観の有るネット議論をする人間の一人だと思い込んで見逃していた事に責任があるのだ」という視点

 もう一度繰り返しておきます。その視点はある程度あっていいと思いますが、主要な論点ではありません。あなた自身の目の前にあったsyujisumeragi氏の度を過ぎた悪ふざけを、単なる悪ふざけとして問題視しなかったことをそれ自体として批判しています。