モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

“Bombers”の訳語から見える立ち位置

「本気でパレスチナに寄り添うつもりなら」のブコメで、“Bombers”の訳語について異論を書かれている人があったので(id:sivadさん)、僕がどのように考えているかを簡単に整理しておきます。

本気でパレスチナに寄り添うつもりなら

【末尾にブコメへのレスを追記しました。】 村上春樹が誰に向かって何を言ったのか。この点を明瞭に押さえておく必要があるでしょう。単に、「イスラエル人に対して語った」というだけでは、十分ではないでしょう。彼は、ガザの攻撃も含めてイスラエルの政治…

要求することについて

http://d.hatena.ne.jp/lmnopqrstu/20090223/1235394696 ごく簡単に。と思ったけど、結局、随分長くなった。

自分を棚上げにするということ、隠喩の問題

「村上春樹による政治的なスピーチと、湧き上がる非政治的な解釈」@ブログのきおくそうしつ Amnesia on the Blog だいたい、断りがない限り、文章の順に引用しています。

パレスチナを、村上春樹のエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本

「村上春樹をエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本」@鰤端末鉄野菜 Brittys Wake ↑に便乗して、返礼してみる。とはいえ、僕はパレスチナ関連の本を網羅的に読んでいるわけではないし、全然書誌情報が足りない。というわけで、知人の手助…

代弁すること、加担すること

「村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチについて」 半ば名指しで批判されていることですし、応答したいと思います。

「常に卵の側に」を読む

村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ全文が出て、その全訳があちこちで出ている。ホントにすごい。まずは、翻訳職人の皆様に、御礼と感謝を申し上げます。いくつもあるバージョンの中から、とりあえず、次の二つ。 「村上春樹: 常に卵の側に」@増田 「村上…

「村上春樹」を巡る政治

まだ、講演全文は入手していないけれど。

村上春樹、エルサレム賞授賞式でイスラエルを批判

とりあえず、速報的に、気になることをいくつか。

本当に文学的想像力があるならば

「隠喩としてのガザ」@地を這う難破船 まずは、丁寧な言及をいただき、ありがとうございました。

僕はパレスチナに用がある。他にどんな理由がいるんだ?

二言目には「村上春樹を読んだこともないくせに」とか抜かすアホどもへ。