モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ネガティブ・キャンペーンだ!」というネガティブ・キャンペーン

元々、ネガティブ・キャンペーンというのは、政治家としての資質とは関係のないプライベートな問題や短期に確認を得ることのできない不名誉なニュースを流すことで相手候補の得票減を狙う「汚い」選挙戦術のことを指していたように思う。 熊谷による橋下への…

橋下を政策で選択する人たち

彼は知名度ではなく、れっきとした政策で選ばれた。その政策とは、彼の次の発言に象徴されるような政策である 高齢者ら社会的弱者の予算が減るかもしれないが、それは仕方ない。 彼は、誰かを切り捨てることをあらかじめ明言した唯一の候補である。そして、…

そのまんま東ブームが見えなくしているもの

宮崎県のタレント知事のおかげで、県産品の売上が急増、地場経済が活気付いているとのこと。そりゃあまことに結構なことなんだろうけどね、しかし、マクロの消費が増えているのでないならば、宮崎県産品が売れただけ他の品物が売れなくなっただけのことであ…

東国原とか橋下とか

先の記事の続きのような。つらつらと思いつきを書いてみる。 東国原氏は知事選に出る以前からあまり好きな人ではないので、どうしても反感が前に出てしまう。けれども、公共事業の談合ストップの方は、地元のゼネコンでチラホラ倒産が出てきてしまうくらいに…

アジアハンドボール連盟

理事らの恥さらしな姿を見ていると、「あの」ワシントンポストの一面広告がどれほど恥ずかしいことだったのかが思い出されて泣きたくなる。

きはむさんへの返答

前回の記事に対して、きはむさんからTBをいただいている。>http://d.hatena.ne.jp/kihamu/20080119/p1 簡単な応答。

dojinさんへの応答

ajisunさんの軒先を間借りしてやる段階を超えつつあると思うので、こちらにもってきます。>id:dojinさん dojin 2008/01/14 00:54 >持続性についての検討がどの学問領域においても、とても薄いと感じられるのはなんでだろう。経済学者はオカネの持続可能性に…

というわけで

今年もよろしくお願いします。

アリとキリギリス

日本の高度成長期は、成功した時代として捉えられることが多いように思う。しかし、高度成長期には、成長によって分配問題が表面化しなかったと言い、成熟期以降は、利害対立が先鋭化するため分配問題に手がつけられないと言う。そうであるならば、いったい…

「くたばれGDP」、再論

このように、非公式経済、あるいは不正経済を広く包括するため、GDPは時を経るにつれて、富を全般的に過大評価してしまう傾向にあるということをさっき見てきた。ところがこんどは、GDPで計った経済成長は、インフレ調整によってすさまじく過小評価さ…