モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

律法主義者の習性・まとめに代えて

(1:41加筆修正) まだわかんないみたいですね。>id:otsune氏

事務連絡的なもの

rir6君関連のエントリは、少なくとも自分から上げる分についてはもう十分だと思うので、4月以降には持ち越しません。新しくエントリを上げる可能性はなくはないですが、その場合には3月31日づけのエントリとして上げます。言いたいことがある人は止めま…

DQN系クレーマーという表象(2006/04/03)

id:otsune氏のブックマークコメントについて。 うわっ。mojimojiって人はDQN系クレーマーを支持する思想なのか A氏は怒るし、場合によってはその場に座り込んだりするわけです。他方、役人の方は、あくまでも自分の応答が規則に即しているかどうかのみを語…

アイヒマンは、いつでもその身を隠す(2006/04/08)

id:otsune氏へのコメントへの応答。

あなたがしていたのは議論「以上の」ことでしょうに

otsune氏へ、import otsune from Hatenaからの僕へのTB記事について。

律法主義者の浅はかさを哂う

id:otsune氏からコメント。速攻レスします。

個人を対象としたキーワードを作る件について

「http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20060329/p1」について。

考える場所として確保された領域で思考停止する人たち

「http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20060329/p3」をいただいた。即答しておく。

RIR6君がブログをたたんだことを支持する

RIR6君がまたブログをたたんだ件について。いろいろ話になっているらしい。個人的に残念だけど、僕は彼の選択を支持したい。最初に白状しておくけど、関連するやり取りを全部読んだわけではないし、とりあえずid:using_pleasureさんへidTBしておくけれども、…

ポールさんのようになれるか、と問う前に

言葉だけ「やめなよー」とか言いながら正義ぶって、でも内心ではニヤニヤしながらひとが窮地に陥ったり差別があったり暴力を振るわれている状況を憂える自体を「楽しんで」いる。私はそういう人間でしかないのだともう認めようと思う。 http://d.hatena.ne.j…

関西公共政策研究会@京大

表題の研究会にしゃべりにいきます。 日時:2006年4月1日(土)14:00-18:00 場所:京都大学大学院人間・環境学研究科433教室 http://www.arsvi.com/0a/k042006.htm 「批判的合理主義の正義論」というのが僕のお題です。近隣の方は是非に…

研究集会<死の法>他、東京出張二日間

行って参りました。感想、というより御礼申し上げます、って感じですね。26日も仕事他いろいろあって、とてもわずか二日間の出来事とは思えないのですが、本当に盛り沢山の出張で、沢山の人と出会うこともでき、書くエネルギーを分けてもらい、やる気を新た…

研究集会<死の法>――尊厳死法案の検証――

◆主催:安楽死・尊厳死法制化を阻止する会+良い死!研究会 ◆2006/03/25(土) 12:30〜17:00 (開場12:00) ◆場所:国民生活センター1階大会議室 JR・京浜急行 品川駅高輪口(西口)下車徒歩5分 東京都港区高輪三丁目13番22号 〒108-8602 詳細は→。…

即断即決

http://you-more-uranai.com/neet-time10.htm via. http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060324/p2#c1143196984 考えてるつもりで、同じところをグルグル回ってるだけのこともある。それを「考えてる」と区別して「迷ってる」と言うことにする。考えてみたら、…

fenestrae氏にもう一つ述べておきたいこと

「2006-03-18 - fenestrae」の記事について。

山形テーゼは要批判

ミクロとマクロ (Dead Letter Blog) + C amp 4 + 「梯子」は何処へ消えた? (Dead Letter Blog) + C amp 4 + いろいろ検討すべきことがあると思うので、材料だけ集めておこう。

<アンチであること>は本質でありうるか

かつて左翼が既存のシステムに対抗して生み出した戦術や表現の中には、それこそ「そこでしか生み出せなかった美/快楽」が存在しているのだと思います。68年のパリ五月革命然り。ウッドストック然り。セカンド・サマー・オブ・ラブ然り。アビー・ホフマンやKLFの…

多様性は事実であり、価値ではない

昨晩あげた「<アンチであること>は本質でありうるか - モジモジ君の日記。みたいな。」に対して「「本質」という概念そのものを無効化する戦術 - 想像力はベッドルームと路上から」というお返事が戻ってきた。この中で、特に次の一文が、このところ僕が疑…

ファッション

「拝金力: 偉愚庵亭憮録」 リンクだけ。愚にもつかないたわ言は消しました。

「学校」という記号を離れて

2006-03-18 - 催涙レシピ 確かに君が代・日の丸を考えるときに、ある種の理想化された学校に導入されるものとして日の丸・君が代を想起していたわけだけど、その盲点を気付かされたという意味では「やられた」。ただ、次の結論には簡単に首肯できない。 しか…

自らを供物として捧げること

内田樹の研究室: サラリーマンの研究 内田樹の研究室: 不快という貨幣 巷で話題になってるらしい内田樹氏の論考。<労働とは、自らを供物として捧げること>というのは同意する。しかし、現代社会(資本主義体制)においては、供物として捧げた労働の成果を…

反省:批判は一人一人の具体的な<顔>を想起しつつなされねばならない

僕とid:fenestrae氏の立場を単純に図式化するならば、次のようになる。 mojimoji フランスのメディアは偏っている。 fenestrae フランスのメディアが偏っているとは簡単には言えない。 既に述べたことだが繰り返すなら、僕の立場の根拠は、軍事占領・入植地…

パレスチナ問題を巡って──中立は可能か

ま・ここっと氏、fenestrae氏、antonian氏の三人の言説への批判を述べる*1。 *1:僕が問題にしている「非対称性」について、先に述べてくれている人もいた。こういうのを見ると単純に嬉しくなる。http://d.hatena.ne.jp/kapachi/20060306#1141573836。via.htt…

fenestrae氏への再批判──偏りはどこにあるのか

先エントリに対してid:fenestraeさんより返答をいただいた。fenestraeさんのように自身の立ち位置について実に慎重な、良質なリベラルさを体現しているような人*1でさえはまり込む落とし穴が*2、今回の応答のそれぞれにおいて浮き彫りになっていると考える。…

・・・。

ヴェイユが真の絶望を教えてくれる?甘すぎ。大甘。 何を読んだかというと、 http://d.hatena.ne.jp/http?//sugimurataizo.net/ から辿れる日記の数々。全部じゃないけどね。道のりの遠さを思い知る。遠いのは知ってたけど、実際地図見るとやっぱりため息つ…

自由な主体について

今奪われて苦しんでいる人が、その奪う側の頂点に位置している(様に見える)岩波書店の文庫なんか真面目に読みますかねぇ?…… http://nwatch.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_1d36.html 岩波に限らず、食物さえ事欠いている人がいる世界で本を出版する…

無力さのその先

シモーヌ・ヴェイユ『自由と社会的抑圧』より。

避難訓練

MSN Japan - Outlook.com, Hotmail, Skype, OneDrive, Bing また社民党か、と思う人もいるのかもしれないけど、他の件はいざ知らず、この訓練を企画した人は、企画者として不適任ではないかとやはり思うのだ。というのも、訓練の想定した状況というのが次の…

距離について

近いところに気持ちが向かう。近い人の気持ちをまず考えるとか、近い人の立場をまず代弁するとか、近い問題にまず取り組むとか。その近さとは一体何なのか。 沖縄出身である僕からすれば、沖縄関連問題に対する、日本本土における平均的な距離感というのは、…

『生きててもいい…?〜ひまわりの咲く家〜』補注

「『生きててもいい…?〜ひまわりの咲く家〜』 - モジモジ君の日記。みたいな。」への補注。