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モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

野宿者を公共圏から追い出したい人こそが家を明け渡すべき

 HALTANさんの記事の、次の部分にも答えておきます。

 それと「公共施設」に野宿者を受け入れろというなら(というか今回もそうとしか読めないわけだけど)、まずはアンタたちが自分の生活圏の中でやってみてくれ、としか言い様がない。一般人はそこまで心も広くないし余裕もないし、あるいは一般人や貧乏人同士が助け合いだか何だか知らないが下手に自分たちで問題を抱え込んでも共倒れになるだけだろう(反貧困活動家までが「溜め」だの余計なことを言うから困るんだが。この機に乗じて自分たちの脱資本主義的な労働共同体幻想を成就させようとは薄気味がわりいんだよ!)
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20081030/p2

 えーとね、たとえば、公園を念頭におきます。公園はみんなの場所です。僕は、このみんなの場所を、他に行く場所のない野宿者が利用するのを認めます。そして、公園以外の場所で住めるようにちゃんと支援をしろ、と述べるでしょう。支援がない間は、公園の使用権を、野宿者に優先することを当然だと考えます。

 それが嫌だという人は、自分の公共圏への権利を留保しているわけです。僕は手放したのに。だったら、野宿者を自宅に住まわせるべきは、公園に住ませてはいけない、という人たちの方でしょう。だから、公園を使わせるな、という人こそが、自宅に野宿者を泊めるべきでしょう。

 野宿者にも、どこかにはいる権利がある、生きている権利がある、これを前提するなら、こうなります。これを図書館にしたって同じことです。HALTANさん、是非、あなたの家に野宿者を泊めてあげてはどうでしょうか?

 ただし、問題は、HALTANさん自身が、「公園から出て行け」という人が、野宿者の生存権を前提にしているかどうかです。していないんなら、ハッキリと、「野宿者に生存権など認めない」と述べたらどうでしょう。そしたら、少なくとも、一貫はしています。(そして、憲法25条の削除を要請する社会運動でも始めたらどうでしょうか?)


 あと、Romanceさんにしても誰にしても、「図書館を使わせる」だけが安定解、OK、という話はしてないので、それが誤解である旨、ここでも強調しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080830#p1
 Romanceさんは、福祉職員が図書館に出向くなどして、そちらにつなげてはどうか、と述べています。最初から。問題は、野宿者の生活環境そのものであるのだから、それが図書館であるべきという話などではないのです。最初から。てゆーか、普通に考えたら当たり前のことです。そんなの。