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モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

小括

 まぁ、一連のやり取りで浮き彫りになった問題について、それほど簡単に理解できることなら、これまでにもあちこちで起こっていた紛争はもっと違った展開になってよかったはずであって*1、それぞれの考え方がすぐさま劇的に変わるようなことはない、なんてことはむしろ当たり前。「チャンスは準備された心に降り立つ」。玉石混交絢爛豪華なブクマコメを眺めつつ、その混迷ぶりを愉快に思う。

 ただ、そこで語られたことに実質があるなら(まぁ、あるに決まっている。と呪いをかけておこう)、それは何事かをゆっくりと変えていくだろう。元々そのように考えてた人は、明示された文言を通じて再び分かるのだし、それはただの再確認に止まらず、その人のふるまいや思考に自信と深みをもたらすだろう。どうしても賛成できない人にしても、そこでイライラ感を通じて考えること自体は嘘ではなく、「突然変異」のようなことは不快感や反発を潜り抜けながら考えることによってしか起こらないだろうから、それはそのように任せるしかないだろう。

 きっかけは、どうも、何でもよかったみたいよ。僕の態度のある種の形式が前々から気に入らんかった、って感じだし。だから、たまたまきっかけになった人が気に病む必要はない。それに、個々の現象はありふれたものだからこそ、その再現実験には意味がある。


 ついでに。一連のやりとりをしながら、念頭にあった本*2

デイヴィドソン  ?「言語」なんて存在するのだろうか シリーズ・哲学のエッセンス

デイヴィドソン ?「言語」なんて存在するのだろうか シリーズ・哲学のエッセンス

紛争の心理学―融合の炎のワーク (講談社現代新書)

紛争の心理学―融合の炎のワーク (講談社現代新書)

*1:といっても、個々の事情を詳しくは知らないので、一般論としてしか言えないが。

*2:『紛争の心理学』は、ところどころ記述がトンデモくさいけど、それでも示唆に満ちた本。