女性問題としての尊厳死問題
「女性が安楽死させられる国アメリカ」@G★RDIAS。コメント欄も。先日僕が書いた「尊厳死を容認する可能性を真面目に考える」についても、この観点からの意見が(僕の記事の不足を補うものとして)寄せられてた。その人の意見をまとめると、
- 尊厳死協会会員の7割が女性。嫁として姑の介護にあたり苦労した人たちが多い。
- 入会動機の最も多いものは「周囲の人に迷惑をかけたくないから」。
だそうだ。圧倒的に負担が集中している層が、そもそも「自分も利用しないし、人にも利用させない」という論理に賛同している、という構図。明らかに介護・医療負担の社会化の問題とつながっている。