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モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

広告宣伝は「社会貢献」

 記事自体は去年書いたものなんですが、移動がてらこちらに。
 とある方から「マクドナルドが食育なんかやってる」という話を聞いて検索してみた。もう1年以上前の話なんですね。2005年7月のニュースとして、次のように報じられています。

日本マクドナルド食育サイト“食育の時間”を開設――9月から5校で“総合的な学習の時間”の教材に
──2005年7月12日

 日本マクドナルド(株)は12日、東京・大手町の大手町サンケイプラザにプレス関係者を集め、子どもを対象にした食育サイト“食育の時間(http://www.chantotaberu.jp)” を13日に開設すると発表した。これは同社のCSR(企業の社会責任)活動の一環で、マクドナルドが全世界的に行なっている“Balanced, Active Lifestyles(バランスの取れた食生活と運動によるアクティブなライフスタイル)”の普及活動、日本法人が掲げる“マクドナルドの見えないメニュー、はじまる”の活動にも含まれるという。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2005/07/12/656926-000.html

 で、そのサイトを見てみたのですが、「2時間目ハンバーガーは何からできているの?」にはこんな記述が。

1時間目でわかった「7つの栄養素」のひみつ。たんぱく質、脂質、炭水化物、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンCをバランスよくとることが大切だったよね!ハンバーガーは、それらをバランスよく含んだ食品だったけれど、ほかの食品にはどんな栄養素が含まれているんだろう。(下線強調、筆者。)

 ハンバーガーは健康にいいらしいです。こういう活動を「社会貢献」と位置づけてやっているわけです。どう見ても「広告宣伝」。


 同様に、教育基本法第10条の「不当な支配」に関連して国会議事録を調べていたら、原子力についても似たような話が進んでいるようです。詳しくはその議事録を読んで欲しいのですが、まぁすごいです。簡単に言うと、「企業と文部科学省経済産業省がお金を出し合って、原子力バンザイのパンフレットを作って学校の総合学習の時間に使わせている」という話です。このパンフレット、原子力のマイナス面が一切書かれていないという代物なんですが、文科省の担当者は「使うかどうかは現場の判断」、「特定の考え方に基づいて、原子力反対・賛成いずれの立場でも偏った情報を刷り込んではいけない」とか答弁してるわけです。パンフ、どこにも否定的な見解載ってないっちゅうねん。・・・企業が教育現場に乗り込んで、特定の方向づけを持ったプログラムを提供し、それを「社会貢献」と自称している。というお話です。