昨日のエントリへの補注
「ALS者からの贈り物 - モジモジ君の日記。みたいな。」への補注。
- 人が生き続けようとしているのを見ると(聞くと)、とりあえず、それだけで勇気付けられる。(僕は、ね。)
- ここまでは、とりあえずいいと思う。注意しなければならないのは、これが「生き続けようとしろ、という叱責になりがち」という点だ。
- 僕にそんなつもりはないとしても、世間的には満ち溢れているそういう言説とシンクロしかねない。
追記
- 人生に意味はなくともいい。しかし、意味を求めてもいい。
- ここでもやはり、要求されていることは「今のままの姿でいる権利」 ・「そこから脱却する自由」の両方なのだ。
- これも参考に。>http://d.hatena.ne.jp/neko-yashiki/20060225#p2
- 「生きている意味への意志」それ自体は、批判する必要はない。と仮にしておく。
- 問題は「「生きている意味への意志」をもたない姿でいる権利」が否定されていることにあるなら、端的に両方認めろ、と言っていい。
- 「生きている意味への意志の肯定」からは「生きている意味への意志を持たないことの否定」は論理的に出てこない。とだけ言えばいい。