モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

辺野古基地計画中止を求める要望書・署名お願い

署名協力の案内です。(→ http://okinawa.peacefighters.org

アメリカ合州国に在住するウチナーンチュとして、私たちの立場は歴史的に、そして今日の日々の生活体験の観点から、沖縄におけるアメリカ軍駐留と日本の差別的な扱いとは無関係ではいられません。私たちの発案に賛同の反応を示してくれた日本及び沖縄在住のウチナーンチュの支援と共に、私たちは皆様に下記の点について熟考して頂き、沖縄・辺野古での新たなアメリカ軍海上ヘリポート基地建設に反対する請願書の署名協力をお願いします。
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http://okinawa.peacefighters.org/petition/ja.htm

とのこと。最近、このブログでの取り扱いもかなり息切れしていたので恐縮なのですが、僕がしばしば取り上げていた頃と状況はほとんどまったくかわっていません。相変わらず業者は暴力的だし、海上座り込みの人たちも疲労困憊、早急になんとかされるべき状況が続いてます。1分ほどで済む署名ですから、ぜひ多くの方のご協力をお願いします。


ちなみに、要請文は以下の通り。

ラムズフェルド、ライス長官、および、町村大臣、大野長官 殿

私たちは、あなたがたが2005年今夏、日米各国代表として、沖縄県辺野古海上航空基地建設計画を含めて、米軍再編に関して会談するという事実を理解しております。よって、私たちは沖縄でのさらなる基地施設建設の計画がこの会談の場で破棄されますように、あなたがたにここに強く要請します。
私たちが計画破棄を求める理由は次の通りです。

一、建設は、在沖米軍基地の「過剰な負担を軽減する」という約束に沿うどころか、むしろ重荷の負担を増加させることになります。

二、 1997年12月21日に辺野古が位置する名護市にて開かれた市民投票を通して地元住民人口の圧倒的大多数が新基地建設に反対の決意を表明しました。さらには、沖縄の人々は一年間以上も基地建設予定現場に継続して坐り込み抗議を決行し、建設に対する不動の抗議の意を表明してきました。よって、この事態を理解しながらも建設を推し進める事は、地元地域に根ざす民主主義の原理及び意思決定に背くことに他ならないと信じます。  

三、建設は、沖縄に今日まで存在する絶滅危ぐ生物である珊瑚礁を破壊し、その結果、国際自然保護連合(IUCN)に維持されるレッド・リスト(絶滅危ぐ種一覧表)には、絶滅危ぐ種、米国絶滅危ぐ種保護法(ESA)には絶滅危ぐ種、とそれぞれ記されている沖縄ジュゴンを絶滅に追いやることになりかねません。 今の夏二カ国の会談に向けて、私は再度、辺野古海上航空基地建設計画を永久的に破棄され、尚その決意を公言されるよう、ここに重ねて要求致します。

誠意を込めて