モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

辺野古のこと

QAB(琉球朝日放送)のサイトから。辺野古の海上基地問題の簡単な流れのおさらい。

◇ Qリポート 密着!ヘリ基地反対派の一日
http://www.qab.jp/01nw/04-11-08/index4.html

 そもそも、名護市民を真っ二つに割ったのが97年に行われた住民投票。ここで市民は基地をきっぱり拒否したはずでした。しかしその結果を踏みにじるように、行政の長が次々と基地を容認。/99.11,22稲嶺知事移設先は辺野古と表明,99,12、27岸本名護市長条件付受け入れ表明。そして今年4月19日。住民との約束の説明会も開催されないまま、強引にボーリング調査に入ろうとする国の姿勢に、反対派は座り込みで対抗することになりました。/そんな中、あってはならないヘリの墜落事故。これを受けて県は辺野古の基地建設を急ぐ立場を取り、ついに9月9日、反対派の裏をかいて馬天港から出港した船が海上作業に着手したのです。

 さて、こうして緊迫の中、抵抗する人々はどんな行動にうって出たのか。

しかし、力のない市民の最後の手段である座り込みを、こうなったら海の上でも続けるしかない。シンプルにそう考えて舞台を海に移した阻止行動が始まったのです。あれから60日、カヌー隊もかなり熟練されました。

 この人達すごすぎます。海の中で座り込み?正気かあんたら?不覚にも、僕は少し目頭が熱くなった。こういう人達が自分の故郷にいることを、心底誇りに思う。こうした行動がどこまで実を結ぶのか分からないけれども、できることはやろう。それがブログに駄文を連ねる程度のことであっても。