モジモジ君のブログ。みたいな。

はてなダイアリーから引っ越してきました。

憶測に基づいたバッシングなんかより確かなもの

 「milou」http://milou.seesaa.net/article/938574.htmlで拾ったリンク。さすがに地元だけに、西日本新聞は安易にバッシングにくみしてないですね。胸を打つ記事です。リンク先を直接読むのをオススメします。*1

●生の証し 署名に刻む 友人の植松さん「ひつぎに納めたい」(西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/iraq5/kiji/041101_5.html
・・・・・
 「証生のために何かをしたい。じっとしていられない」。植松さんは、妊娠六カ月になる安田さんと署名活動を続けてきた。「するだけ無駄」と言う人もいた。それでも「大切な友人の命を救ってください」と訴えた。
 二十八日、香田さんの同級生も協力。半日で千七百一人の署名が集まり、直方市の対策本部に届けた。
 翌日以降も活動を続けた。「自分勝手なやつは死んでしまえばいい」。非難はついて回った。それでも「証生は優しい人間。イラクで苦しんでいる人のために何かをしたいと考えたはず。署名活動を通じて証生を応援したい」と自分を奮い立たせた。
・・・・・

もう一つ。

私は、香田さんを殺害した者たちがイラクの人々の意見や意志を代表しているとは思わないが、彼らのものの見方がイラク国内の空気と全く無関係であるとも思わない。だから、遺体が星条旗にくるまれていたことに込められた象徴性(イラクの人たちが日本のことをだれの友人と見ているか、だれのどんな努力に協力していると捉えているか)は、それがいかに挑発的であっても、無視してはならないと思う。

・・・・・私たちは、暴力や脅しに屈するのではなく、自由意志で、その死装束を拒否することができるはずである。
(「壊れる前に」http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/post.htmlより)

*1:まだ2日の夜なんですけど、今日はいろいろ考えることがあって、書きすぎなので、翌日の枠を使って書いてます。